昭和歌謡と平成女

平成女の、平成女による、平成女のためのブログ

ギザギザハートの子守唄

「あぁ わかってくれとは言わないが
そんなに俺が悪いのか」

生きてると理不尽なことも多くて
誰かにわかって欲しいような
愚痴を聞いてほしいような…。

でも愚痴を言ってみたところで
そんな中みんな生きてるわけで、
自分だけが苦しいんじゃないって
気付かされることも多いわけで、


昔から何かあれば逐一母親に相談し、
愚痴を言った。
母はそれを「うんうん」と言いながら
気持ちを沈めてくれた。

今の私にそれが出来るだろうか。
「自立するとね…」「バイト/仕事をはじめるとね…」
説教じみた話しかできないような気がする。
幼い誰かの未来に不安の種を撒いてしまうだけな気がする。

やはり、親は偉大だ。
「そんなこと、社会に出れば…」
ということではなく「気にしない方が楽だ」
ということを気付かせてくれた。

バイトで理不尽に怒られても
「さっきのミスあなたのせいじゃなかったのにね」
と声をかけてくれる人がいる。
その一言で心が整う。

他人の揚げ足を取る為ではなく
誰かを褒めたりフォローする為に
周りを見ることが出来る人間になりたい。
そう思う20の夜。

平成女。